[雑談] : !
[雑談] GM : !
[雑談] GM : ソロでいいならとっとと締め切る
[情報]
GM :
人形回廊(捏造)
想定時間:3時間前後
推奨技能:特に無し
想定人数:1~2人くらい
HO:探索者は最近、毎夜悪夢を見ている。内容は任意。
導入:
悪夢の分、SANc(0/1d2)を最初に3回行うこと。
そして最終的に寝ること。それ以外は自由。
[雑談] : 俺は何でもイイヨッ
[雑談] GM : じゃあとっとと締めておこう
[雑談] : ワカッタ
[雑談] : choice 男 おんな (choice 男 おんな) > おんな
[雑談] : 女ァ〜!
[雑談] GM : 女だァ~!
[雑談] ビカラ : ハァイ!ボクはビッキィ!よろしくね!
[メイン] ビカラ : x5 3d6 #1 (3D6) > 4[1,2,1] > 4 #2 (3D6) > 10[3,3,4] > 10 #3 (3D6) > 12[4,3,5] > 12 #4 (3D6) > 9[1,6,2] > 9 #5 (3D6) > 18[6,6,6] > 18
[雑談] GM : まずい…
[ステ]
ビカラ :
STR4
CON10
DEX12
POW9
INT18
目星90
聞き耳90
信用90
応急手当90
キーブレード→ネズミ関係90
[雑談] ビカラ : おや?どうかしたのかな?ハハッ!何でも言ってご覧よ!
[雑談] GM : その線は…………
[雑談] ビカラ : ハハッ!
[雑談] ビカラ : ちなみに推奨技能なんかはあったりするかな?
[雑談] GM : 特に無いけど目星くらいは抱えておいていいかもね
[雑談] ビカラ : うう…よく見たら情報欄に書いてました…恥ずかしい……鬱だ…
[雑談] GM : コミュ障と越えてはいけない線の2択か……
[雑談] GM : ちょっと待てよキーブレードってなんだよ…
[雑談] ビカラ : ハハッ!
[雑談] ビカラ : ヨシ!ぼくはこれで準備万端!いつでも良いよ!
[雑談] GM : こわいですね
[メイン] GM : 準備良いか教えろ
[メイン] ビカラ : 教えるよ!かしこみかしこみ〜!
[雑談] GM : 余った技能は後から振っていいよ
[メイン] GM : 出航だァ~~~
[雑談] ビカラ : うわ!ありがとう!
[雑談] ビカラ : (言えない…実は普通に計算間違えてただけだなんて…)
[メイン] ビカラ : 出航だァ〜〜〜!!!!!!
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
導入:
探索者は最近、毎夜悪夢を見ている。内容は任意。
悪夢の分、SANc(0/1d2)を最初に3回行うこと。
そして最終的に寝ること。それ以外は自由。
[雑談] GM : 面倒ならぱぱっとSANcして寝て終わりでよい
[雑談] ビカラ : オッケー!まあ、軽くやるかな!
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 「やあみんな!ぼくビッキィ!今日もみんな楽しんでるかなー?」
[メイン] ビカラ : その笑顔と愛嬌は余すことなく群衆へと向けられる。
[メイン] ビカラ : 彼女が、彼等にとっての偶像そのものであるが為に─────
[メイン]
ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 「ぼ…ぼぇぇ…」
[メイン] ビカラ : 誰にも向けられることのないその顔には一点の曇りもなく影が差し込んでいた。
[メイン] ビカラ : 「うぅ…今日もバイト先でお皿割っちゃった……鬱い…」
[メイン] ビカラ : 彼女が日陰モノであるが為に─────
[メイン]
ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : ビカラは所謂アイドルのような存在として普段陽の当たる場所で活動していた。
[雑談] GM : 雑なぶん投げから力の入った導入が果物のように生えたァ!
[メイン] ビカラ : しかしその実、本性は根暗であり陰キャであると宣言して憚らぬ影の者である。
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : そんな彼女の見る"悪夢"とは─────
[メイン]
ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 「やあ!みんな!今日も張り切ってるね!!」
[メイン] ビカラ : 相変わらずの日々。人を笑顔にする為に苦手な衆人観衆の環境の中心にてただひたすらに光を真似る。
[メイン] ビカラ : 本来日陰モノである彼女にそれを可能にさせる…言わばスイッチのようなものがあった。
[メイン] ビカラ : それは、アイドルとしての活動を行う際に身に付けているネズ耳である。
[メイン]
ビカラ :
彼女はそれを身に付けている間は人格のスイッチのようなものが入り普段の振る舞いとはかけ離れた行動力を発揮できるのだ。
つまり彼女にとってネズ耳とは、ただのアイドルの衣装というだけでなく、ある種心の支えとなるようなもの
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : それが
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 「やあ!それじゃあみんなもご一緒に──────」
[メイン]
ビカラ :
[メイン] : 風が吹き荒ぶ
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 「あっ──────」
[メイン]
ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 「あっあの…」
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 「えっと…」
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 「その…」
[メイン]
ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 「だ……」
[メイン]
ビカラ :
[雑談] GM : 改行の使い方がCOOLですね
[メイン] ビカラ : 「誰も見ないでくださいいいいいい!!!!!!」
[メイン]
ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 日陰モノの自分が、ただ一つ陽であれる場所を失うなんて
[メイン] ビカラ : 何より"悪夢"だ。
[メイン]
ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
[雑談] ビカラ : お、おわおわ終わりましたぁ…
[メイン] ビカラ : ccb<=45 (1D100<=45) > 17 > 成功
[メイン] ビカラ : ccb<=45 (1D100<=45) > 45 > 成功
[メイン] ビカラ : ccb<=45 (1D100<=45) > 63 > 失敗
[メイン] ビカラ : 1d2 (1D2) > 1
[メイン] system : [ ビカラ ] SAN : 0 → -1
[雑談] GM : メンタルが強い
[メイン]
ビカラ :
[メイン] system : [ ビカラ ] SAN : -1 → -2
[雑談] GM : 導入終了についてはわかった
[メイン] system : [ ビカラ ] SAN : 45 → 44
[メイン]
ビカラ :
[雑談] GM : コマ二刀流の弊害が…!
[雑談] ビカラ : おわァアアア〜っ!!
[雑談] GM : これで終わりでいいならあとこっちで導入終わらせに行く
[雑談] ビカラ : あ、だだ、大丈夫…です…はい…
[雑談] GM : わかった
[メイン] GM : 探索者は毎夜、悪夢を見ていた。
[メイン] GM : そしてもしかしたら今日も。
[メイン] GM : 探索者は眠りに就く。
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : あなたは薄暗い廊下に立っていた
[メイン]
GM :
辺りはよく見えないが広い 両手を広げても3人は並べるか
糸が軋む音がする
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《辺りを調べる》
――《進む》
――《戻る》
[雑談] GM : 導入は終わったものとする
[雑談] ビカラ : わかったよ!
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 「…ふぇ?」
[情報]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《辺りを調べる》
――《進む》
――《戻る》
[メイン] ビカラ : 「…えっ…何…?」
[メイン]
ビカラ :
眠りについたことは覚えている。
だからこれは確かに悪夢の類だろう
[メイン] ビカラ : しかしここ最近のソレとは趣が些か異なる。
[メイン] ビカラ : 「あ、のう……」
[メイン] ビカラ : 「だ、だれかいますかー?なんて…はは」
[メイン] ビカラ : 返事はない。
[メイン] ビカラ : 思わず振り返り辺りを見回すが、やはり何も映らない。
[メイン] ビカラ : ────ゆ、夢ならこうしてればいつか起きられる…かな?
[メイン] ビカラ : それも択の一つではある。
[メイン] ビカラ : だが…
[メイン] ビカラ : 「む、むむむ、無理無理無理!」
[メイン] ビカラ : 「こんな何があるかわかんないところで突っ立ってるなんて…無理…」
[雑談] GM : ビカラはかわいいですね
[メイン] ビカラ : 「もっと物陰に隠れられて…ヒッソリした場所をぉ……」
[メイン] ビカラ : そうして、アテもなく《辺りを調べる》のであった。
[メイン]
GM :
廊下は前後に広がっているようだった
前後共に先の方で直角に折れ曲がっている( |_| こんな感じ)
[メイン] GM : そして目を凝らした暗闇の中に
[メイン]
GM :
無数の人形が吊られている。
あるものは宙ぶらりんで あるものは大地に蹲り
[メイン] GM : マネキン人形のような、顔も無い人型が暗闇を埋め尽くしていた
[メイン] ビカラ : 「きょ…っ」
[メイン] ビカラ : (ひっくり返る音)
[メイン] ビカラ : 「あ、あああ、ああああ!?」
[メイン] ビカラ : 「チーズおいしい」
[メイン] ビカラ : ムシャムシャ
[メイン] ビカラ : むしゃむしゃ
[雑談] GM : こわい
[メイン] ビカラ : 「ふひ、ひ…」
[メイン] ビカラ : 「はい…ビカラちゃんと考えます…」
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 「あわあわあわあわあわあわあわあわあわあわあわあわ」
[メイン]
ビカラ :
「ひいいっこ、こんなところにいたら…きっと…吊るされる…?」
[メイン] ビカラ : 「だ、だだだだ、だっしゅ…脱出……脱出しますうぅぅ…」
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : この人形たちに目星はできるかな?
[メイン] GM : 《辺りを調べる》に技能は要らない
[メイン] GM : ので目星もできないものとする
[メイン] ビカラ : 了解さ!
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 「うぼぇぇ…鬱いよぉ…」
[メイン] ビカラ : やはりアテなど一つもないが、こんな場所にいて正気を保っていられるかと言えば疑問だ。
[メイン] ビカラ : 彼女は足を前に差し出し《進む》こととした。
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 進んだ。
[メイン] GM : 曲がり角に当たる。廊下を左に90度折れて進む。
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《辺りを調べる》
――《進む》
――《戻る》
[雑談] ビカラ : こ、これ紙か何かに書いておかないと面倒になりそうです…
[雑談] GM : ……(^^)
[情報] ビカラ : 開始地点 無面の人形が複数
[メイン] ビカラ : 《辺りを調べる》よ!
[メイン]
GM :
やはりそこら中に人形が吊られているが、先ほどの一画と比べると、総数が少ないように見える。
また、一方で倒れている人形が多い。
[メイン] GM : ハサミの音が聞こえる。
[メイン] ビカラ : 「ひいっ…!?」
[情報] ビカラ : 左90度 倒れている人形たち(少数) ハサミの音
[雑談] ビカラ : ここも辺りを調べる以外のコマンドはない感じで良いのかな?
[雑談] GM : いえす
[雑談] ビカラ : ち、ちなみに確認なんですけど…ここは位置的にはやはり廊下の真ん中あたりでいいんでしょうか?
[雑談] GM : 大体その辺
[雑談]
ビカラ :
わ、わかりました…
角 探索場所 角
みたいなことですね
[雑談] GM : 廊下同士の位置関係は盤面に黒い棒で出した
[雑談] GM : そんな感じでーす!
[雑談] ビカラ : うわ…あ、ありがとうございます…
[メイン] ビカラ : は、ハサミ…ハサミは…
[メイン] ビカラ : 危ない…!!
[メイン] ビカラ : そして倒れている人形たち
[メイン] ビカラ : こ、これは…
[メイン] ビカラ : この場所は…危険!!!
[メイン] ビカラ : 脱兎ならぬ窮鼠の如くその場を駆け出し次の区画へと《進む》!
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 進……
[メイン] GM : チョッキン!
[メイン]
ビカラ :
「あびゃあっ」
あっあっあっあっ
[メイン] GM : 進む。視界の先にある人形が崩れ落ちた。
[メイン] GM : その影に人影がある。
[メイン] ビカラ : 死にます。ありがとうございました。
[メイン] ビカラ : うわーっ!!??
[メイン] ビカラ : なになになになになになになになになに!?
[メイン] 危なげな人形 : 崩れる人形を蹴り倒して出てくる。
[メイン] 危なげな人形 : 大きなハサミを持っているが、肌や関節を見るに人形のように見える。
[メイン] ビカラ : 「あ、あばあばあばあばあばあばあばあばばばばば」
[メイン] 危なげな人形 : 「何?」
[メイン] 危なげな人形 : 「アンタも邪魔ならチョキっと切るところだけど」
[メイン] ビカラ : 「おおおおおおおお、おおおおおおおおお」
[メイン] ビカラ : 「おおおっおじゃまじょどれみみみみみふぁそらしど」
[メイン] ビカラ : 「おっ…おっ…おじゃっ…!」
[雑談] GM : クソ雅だろ
[メイン] ビカラ : 「お邪魔するつもりはありませんんん…!」
[メイン] ビカラ : 「なのでぇ…そのぉ…」
[メイン] ビカラ : あっあっあっあっあっ何言ってるの私!?
[メイン] ビカラ : 「み、みみみみ、みみみみみ」
[メイン] ビカラ : ああだめだ。これだめな奴だ。多分命乞い試験なら赤点です
[メイン] ビカラ : 「みみ、…見逃してください……食い出もないのでぇ…!!」
[メイン] 危なげな人形 : 「別にいいけど……」
[メイン] 危なげな人形 : 「アンタ先に進むんでしょ?じゃあ、私の邪魔にはならないもの」
[メイン] ビカラ : 「あっあっあっっ?」
[メイン] ビカラ : 「よ、よろしいんですかあ…!」
[メイン] ビカラ : 「あああ、ありがとうございますありがとうございます!この御恩は忘れませんのでぇぇ…!!!」
[メイン] 危なげな人形 : 「なら私の前に立たないことね」
[メイン] 危なげな人形 : 「進むでも戻るでも、調べ回るでも!私の進むのの邪魔にならないなら何でもいいわ!」
[メイン] ビカラ : 「あっハイ!!ききき!肝に銘じておきます!!!!」
[メイン] ビカラ : 「で、ででで、ではまたぁ…!!!!」
[メイン] ビカラ : ダダダダダダッシュ!!!
[メイン]
危なげな人形 :
同じく、また鋏を振るって目の前の人形の糸を切る。
そうやって邪魔な人形を倒しながら最初の廊下の方へ進んでいった。
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
また曲がり角がある。やはり左に90度折れている。
角を曲がって進む。
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《辺りを調べる》
――《進む》
――《戻る》
[雑談] ビカラ : さっきのお嬢さんがいたのは盤面の右側の廊下でいいんだね?
[雑談] GM : うn
[雑談] ビカラ : 了解さ!
[メイン] ビカラ : 「ひっひっひっひっふう…」
[メイン] ビカラ : 「な、なな、ななな、何だったのアレぇ…」
[メイン] ビカラ : 「鬱い…夢なら覚めて…」
[メイン] ビカラ : どう考えても夢ではあるのだが、得てしてこういう時は目覚めないものだ。
[メイン] ビカラ : 恐怖との邂逅の直後ということもあり嘔吐感に何度も包まれながらも数度の深呼吸の後に漸く脳の冷却が始まる。
[メイン] ビカラ : 「おえ…吐きそう……でもやっぱり…早く抜け道があるなら見つけたい…」
[メイン] ビカラ : そして再びその《辺りを調べる》のだった。
[メイン]
GM :
最初にいた廊下と特に変わった様子はない。
しかし廊下の奥の方、床の真ん中に青い何かがあった。あれは…花だろうか?それにしてはやけに大きいような気もする。
[メイン] ビカラ : 「何…?あれ…?」
[メイン]
GM :
よく見れば花のように見えたのは広がったスカートだった。
それを着て誰か床にへたり込んでいるのが花に見えたのだった。
[メイン] ビカラ : 「あ、あ……ああっ!?」
[メイン] ビカラ : ひ、ひひひ、ひと…!
[メイン] ビカラ : ど、どどどど、どうしよう…!?
[メイン] ビカラ : え、えっと…こういう時は、えっと、その…呼吸…いや意識があるかを確認して…!?
[メイン] ビカラ : 「あ、あう…あの、あああ、あの…」
[メイン] ビカラ : 「だだ、大丈夫でしょうかあ…!?」
[メイン] ビカラ : 恐る恐る近寄り、軽く揺さぶるとともに声を投げかける。
[メイン] 静かな人形 : 「……あ」
[メイン] 静かな人形 : 「お邪魔でしたか」
[メイン] GM : じっと床の真ん中に座り込んでいた。肌や関節を見るに人形のようである。
[メイン] GM : 揺らされると普通に振り向いて応答した。
[メイン] ビカラ : 「あ、あうう…!?」
[メイン] ビカラ : 「え、えええ、えっと…あの…」
[メイン] ビカラ : なんで!?なんで!?なんでこんな床に普通に寝そべってるの!?
[メイン] ビカラ : 「そ、そのお…お身体…痛くないんですか…?」
[メイン] ビカラ : 「床…ですけど…」
[メイン] 静かな人形 : 「ずっと歩き続けているよりは楽です」
[メイン] 静かな人形 : 「痛くも、特には」
[メイン] ビカラ : 「そ、そうです…か…」
[メイン] ビカラ : (どうしよう…この人…人形…?さっきのハサミの人よりは普通だけど…)
[メイン] ビカラ : (うう…やっぱり変だ……それに…あ、あたしじゃこれ以上…お喋りも…)
[メイン] ビカラ : そして数刻の思慮の後に
[メイン] ビカラ : 「あ、ああ、あの……」
[メイン] ビカラ : 「ちょっ…ちょっと待っててくださいいい…!」
[メイン] ビカラ : 少しばかり元来た道へと駆け出し────
[メイン]
ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 視界から外れたと思しき場所で何かを取り出すと─────
[メイン]
ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 「ハァい!お待たせ!」
[雑談] GM : 果物のように変身したァ!
[メイン] ビカラ : 「ぼく、ビッキィ!よろしくね!」
[メイン] ビカラ : そこには突如として人気者の、ビカラが現れた。
[メイン]
静かな人形 :
「?」
不思議そうな顔
[メイン] 静かな人形 : 「……よろしくお願いします」
[メイン] ビカラ : 「さっきの子は恥ずかしがり屋みたいでね!君の顔を見るなり逃げ出したようだけど…ぼくはみんなの人気者!積極的に行動するのが好きなんだ!」
[メイン] ビカラ : (な、何の話してるんだろう…あたし……)
[メイン] ビカラ : 「えっと…その………じゃなくて…あのさ!君の名前やここが何処なのかをよければ教えてくれないかな?」
[メイン] ビカラ : 「それから…あのハサミを持ったお友達のことも知っていたら教えてくれると嬉しいけど…どうだい?」
[メイン] 静かな人形 : 「成る程」
[メイン]
静かな人形 :
「説明が必要なのでしたら」
小さく頷く
[メイン] ビカラ : 「うわ!ありがとう!」
[メイン] 静かな人形 : 「ではまず名乗りますと、私フラーと申します」
[メイン] フラー : 「よろしくお願いしますね、ビッキィさん」
[メイン] フラー : 「続き、この場について」
[メイン] ビカラ : 「フラーか…良い名前だね!」
[メイン] フラー : ありがとうございます、と置いて
[メイン] フラー : 「この場は……夢なのでしょうか? 私にも分からず」
[メイン] フラー : 「しかし出口の無い回廊であることは確かです」
[メイン] ビカラ : 「そっかあ…君にもわからな…」
[メイン] ビカラ : 「…ん?」
[メイン] ビカラ : 「出口、ないのかい?」
[メイン] フラー : 「ずっと見つけられていません」
[メイン] ビカラ : 「ふわあ」
[メイン] ビカラ : えっなに?それじゃ、ぼく、ずっとあの顔のない人形たちと一緒?
[メイン] ビカラ : 「ふわあ?」
[メイン] フラー : 「無理もないことでしょう」
[メイン] フラー : 「しかし事実です」
[メイン] フラー : 「この回廊を進み進み、時に戻って、調べ回り……幾度となく繰り返してきましたが」
[メイン] フラー : 「それでもなお出口は見つかっていません」
[メイン] ビカラ : 「そ、そんな…」
[メイン] ビカラ : 一瞬、沈み────
[メイン] ビカラ : いや…違う。それはビカラだ。
[メイン] ビカラ : みんなのアイドルビッキィは───
[メイン] ビカラ : 「…でも、もう大丈夫!」
[メイン]
ビカラ :
「ぼくが来たからには」
「何とかしてみせるさ!」
[メイン] ビカラ : ニッ と笑ってみせた。
[メイン]
フラー :
「健闘をお祈りしています」
あまり期待していなさそうな声
[メイン] フラー : 「……少なくとも、私はこうしてずっと何もせず、座り込むより他ありませんでした」
[雑談] ビカラ : むう…これが塩対応か
[雑談] GM : しおしお
[メイン] ビカラ : あ、あはは。あんまり響かなかったみたい…
[メイン]
ビカラ :
「そ、それでもぼくは皆んなに笑顔を届けるのが使命なんだ!」
「もちろんその中には君も入ってるし…あのハサミの子も出来ることなら助けてあげたいと思っているよ!」
[メイン]
フラー :
「……ありがとうございます」
小さく笑った
[メイン] フラー : 「そして、鋏の彼女についてでしたね」
[メイン] フラー : 「彼女は……危険ですね、はい」
[メイン] ビカラ : 「そうなのかい…?」
[メイン] フラー : 「人形の糸をあの鋏で切りながら歩き回っているようでして……」
[メイン] フラー : 「私自身、通りがかった彼女に邪魔と言われて鋏を向けられたこともございます」
[メイン] フラー : 「とはいえ、邪魔にならなければ何もしてはこないので……」
[メイン]
ビカラ :
「そうなんだね…」
とは言え、彼女に出会っても邪魔さえしなければ大丈夫…ということではあるようだ。
[メイン] フラー : 「ですので、彼女の邪魔にはならないようにするといいでしょう」
[メイン] ビカラ : 「う、うん…忠告ありがとう!その方針で頑張ってみるよ!」
[メイン] フラー : 「お役に立てたなら何よりです」
[メイン] フラー : 「私、平時はこの辺りにおりますので何かあればなんなりと……」
[メイン] ビカラ : 「オッケーさ!ありがとうね!」
[メイン] ビカラ : まあ、少し変わったところのある子だが話ができる相手のようでかなりホッとした。
[メイン] ビカラ : 「それじゃあ今度は向こうに行ってみるかな…!」
[メイン] ビカラ : 「それじゃあまた─────」
[メイン] ビカラ : ここで、僅かばかりの疑問が浮かんだ。
[メイン] ビカラ : 思えばここで見たモノは全て人形だ。
[メイン] ビカラ : そこにあって、奇妙な話ではあるが自分が人形でないと断言できるだけの根拠はあるのか?
[メイン] ビカラ : 自分の関節などに目をやる。
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《辺りを調べる》
――《進む》
――《戻る》
[メイン] GM : 《自分を調べる》はそれ以外に抵触する。
[メイン] ビカラ : むう…
[メイン] ビカラ : それなら───
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 「…ところで、フラー」
[メイン] ビカラ : 「君の目にはぼくはどう映ってるかな?」
[メイン] ビカラ : 「ぼくは」
[メイン] ビカラ : 「ぼくの手足は」
[メイン] ビカラ : 一瞬、躊躇するも
[メイン] ビカラ : 唾と共にそれを飲み込み
[メイン] ビカラ : 「人間のモノに見えるかな?」
[メイン] フラー : 「はて?」
[メイン] フラー : 「いえ」
[メイン] フラー : 「この場にいるのは人形だけですよ」
[雑談] ビカラ : こわい
[メイン] フラー : 「ビッキィさんも例外なく」
[メイン] ビカラ : 「あ、アハハ…」
[メイン] ビカラ : ああ。どうしたことか。
[メイン] ビカラ : 自分が何者であるかすら確認できない、ただの人形
[メイン] ビカラ : それが、ぼく
[メイン] GM : 自分が人形であることを認識したあなたはSANc(1/1d4)
[メイン] ビカラ : ccb<=44 (1D100<=44) > 16 > 成功
[メイン] system : [ ビカラ ] SAN : 44 → 43
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : あ、あはは…
[メイン] ビカラ : 元々役を演じてきたぼくだったが
[メイン] ビカラ : 人形そのものとなることは、ああ、確かに
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : "悪夢"に他ならない
[メイン]
ビカラ :
[雑談] GM : 相変わらず…上手ェ”シナリオ回収”だ
[メイン] ビカラ : 「そ、そっかー…ぼくもお人形さんだったんだね…!ちょっとビックリさ!」
[メイン] ビカラ : 確かに、人形が操られ何かを演じるモノであるというのなら
[メイン] ビカラ : いつものことじゃないか。
[メイン] ビカラ : ただし
[メイン] ビカラ : ぼくの操り手は、ぼくでありたい。
[メイン] ビカラ : 環境や運命に翻弄されてきたあたしの人生だけど
[雑談] GM : 素晴らしい……
[メイン] ビカラ : それを良しと出来るほどにスレたつもりはないのだから
[メイン]
ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : だから、こんな"悪夢"は
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 早く、終わらせるに限るだろう?
[メイン]
ビカラ :
[雑談] ビカラ : うわ!ありがとう!
[メイン]
ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
「うん!それじゃあぼくはこの先へと進むよ!」
「また何かあったらその時はよろしく!」
[メイン] ビカラ : 「またね〜!!」
[メイン] フラー : 「はい、また」
[メイン] フラー : 「……本当にここから出たいなら、私と同じことをやるのでは恐らく出られません」
[メイン] フラー : 「ずっと繰り返してきて出口は見つかりませんでしたから」
[メイン] フラー : 思い出したように言って手を振った。
[雑談] GM : 進むってことでいいかね
[雑談] ビカラ : うん!かまわないよ!
[雑談] GM : 了解致した
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 進む。
[メイン] GM : 曲がり角に当たる。廊下を左に90度折れて進む。
[雑談]
ビカラ :
さて手立ては1つ思い付いたが…まだ確証が持てないね
もう少し何かわかれば良いんだけど…
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《辺りを調べる》
――《進む》
――《戻る》
[メイン] ビカラ : またしても繰り返すように《辺りを調べる》
[メイン]
GM :
全体として、最初にいた区画と特に変わった様子はない。
だが何か、忙しなく動き回る気配がある。
[メイン] GM : 人影が見えた。辺りを調べ回っているようだ。
[メイン] ビカラ : 「!」
[メイン] ビカラ : またしても、人…いや、ヒト型のモノがいた。
[メイン] ビカラ : スゥ…と一息を置き
[メイン]
ビカラ :
「やあ、ちょっとお話を伺っても良いかな?」
「ぼくはビッキィ!怪しいモノじゃないよ!」
[メイン] GM : 人影は驚いたように飛び上がる
[メイン] 弱気な人形 : それから恐る恐る歩みよってきた
[メイン] 弱気な人形 : どうやら服の影から垣間見える肌と関節を見るに人形らしい。
[メイン] 弱気な人形 : 「……ど、どうも……」
[雑談] 弱気な人形 : キャラがちょっと被ってる――違いますか?
[メイン]
ビカラ :
「おっと…怖がらせちゃったかな?ごめんごめん」
「お詫びに君には特別にこのネズ耳をあげよう!あ、名前も聞いてみて良いかな?」
[メイン] ビカラ : こ、この子…
[メイン] ビカラ : あたしに似てる…!
[メイン] ビカラ : 陰キャだァ〜〜〜!!!
[メイン] 弱気な人形 : 「ね、ねず耳…………」
[雑談] ビカラ : なぜですかね…
[メイン] 弱気な人形 : 「あ、似合いませんし、そんなの、ちょっと」
[メイン] 弱気な人形 : 「わわ私、ヒマリって言います」
[メイン] 弱気な人形 : 早口で無理やり話を変えに行った
[メイン] ビカラ : うわ〜〜〜〜〜
[メイン] ビカラ : 親近感〜〜〜〜〜!!!
[メイン] ビカラ : わかるぅ…!あたしも…あたしも影の者だから…!
[メイン] ビカラ : で、でももう今のぼくはビッキィなんだ…!素を出さないように…慎重に…!
[メイン] ビカラ : 「ヒマリちゃんか…よろしくね!」
[メイン] ビカラ : 「ぼくはさっきも名乗ったけどビッキィって呼んでくれて構わないよ。名前はビカラだけどみんなそう呼ぶから!」
[メイン] ヒマリ : 「よ、よろしくお願いします…………び、び…………」
[メイン] ヒマリ : 「……ビカラさん」
[メイン] ビカラ : わかるよ〜〜
[メイン] ビカラ : いきなりあだ名で呼ぶとか…
[メイン] ビカラ : そんなの陽キャじゃん!!
[メイン] ビカラ : 「はは、まあ、無理にとは言わないからね」
[メイン] ビカラ : 「コホン。それより…何か探していたみたいだけど、何か困っているなら力になろうか?」
[メイン] ヒマリ : 「あ、えっと、出口を探してるんですけど…………」
[メイン] ヒマリ : 「どこにあるか、分かりますかね?」
[メイン] ビカラ : 「うっ…そ、それについては…その…」
[メイン] ビカラ : 「ぼくも探している途中だね!」
[メイン] ビカラ : 「…ということは君も来たばかりなのかな?」
[メイン] ヒマリ : 「……どうなんでしょうか? 時計も無いですし……」
[メイン] ヒマリ : 「変な夢かと思ってて、ずっとこの辺りでうろうろしてたんですけど」
[メイン] ヒマリ : 「どれくらいうろうろしてたんでしょう、あの……」
[メイン] ヒマリ : 「ごめんなさい……」
[雑談] GM : コミュ障を動かすのだけ負担が少ない
[メイン] ビカラ : 「ハハッ!謝ることじゃないさ!ぼくだって似たようなものだからね」
[雑談] ビカラ : 何故かな…
[メイン] ビカラ : ぼくは既に、勝手に後方保護者面をしていた。この子にはいろいろと教えてあげよう。
[メイン] ビカラ : 「ヒマリは…ここに来て他の人形に会ったりはしたかい?」
[メイン] ヒマリ : 「ビカラさんみたいな、ちゃんとした(?)お人形さんには………他にあったことないです……」
[メイン] ヒマリ : 「ずっとこの辺りにいたので……あ」
[メイン] ヒマリ : 「鋏振り回してるお人形さんなら、前に通りかかりましたけど……」
[メイン] ビカラ : 「おっと…あの子にも会ったんだね…痛いことはされなかったかい?」
[メイン] ヒマリ : 「隅っこにいたらそのまま通り過ぎてくれました……」
[メイン] ビカラ : すごい…親近感…!
[メイン]
ビカラ :
「なるほどね…あの子は邪魔さえしなければ襲っては来ないそうだからもしまた出会ってもそうすると良いと思うよ!」
人から聞いた話でしかないのだが、ご機嫌なビカラにはそんな些事は関係のないことである。
[雑談] ビカラ : 話すの楽しいけどこの子何の情報も持ってないね!?
[メイン] ヒマリ : 「そ、そうなんですか……! すごいですね……!」
[メイン] ヒマリ : 「ビッキィさん、ありがとうございます……!」
[雑談] GM : ...(^^)
[メイン] ヒマリ : 「へ、えへへ」
[メイン] ビカラ : 「フフン」
[メイン] ビカラ : ふへへ。たのしい
[メイン] ビカラ : 「おっと…話し込んでしまったね」
[メイン] ビカラ : 「さて…どうかな?君さえ良ければだけどぼくと一緒に解決策を探さないかい?」
[メイン] ヒマリ : 「え…………」
[メイン] ヒマリ : 「でも、私、役に立てませんし……」
[メイン] ヒマリ : 「……私って、昔からそうなんです」
[メイン] ヒマリ : 「言われたことしか出来ないし。決められたことしかやらないし。人形みたいだって、そんなことばっか言われて……」
[メイン] ヒマリ : 「あ、あは、私のことなんて関係ないですよね! ごめんなさい!」
[メイン] ビカラ : うう…この子は…
[メイン] ビカラ : この子は…
[メイン] ビカラ : 痛いほどにあたしと一緒なんだ…
[メイン] ビカラ : 「……君が謝ることなんてないよ」
[メイン] ビカラ : 「ぼくも君と同じさ。どうしようもなくダメな自分がイヤで嫌いで…でも変わるのは怖くて…踏み出せない………」
[メイン] ビカラ : 「そうやって生きてきて、せめて人に迷惑かけないように…って思うのにそれも上手くいかなくて……」
[メイン] ビカラ : 本当によく分かる
[メイン] ビカラ : だって…あたしがそうだから。
[メイン] ビカラ : 「実はぼくもそんな風に生きてきたからね!」
[メイン] ヒマリ : 「え、ええ?」
[メイン] ヒマリ : 「嘘だあ」
[メイン] ヒマリ : 「だって、なんていうか、こんなに……」
[メイン] ヒマリ : 「きらきらしてる!」
[メイン] ビカラ : 「それは…」
[メイン] ビカラ : 「この、ネズ耳のおかげさ!」
[メイン] ビカラ : 「これを着けて外から自分を変えることでぼくは、キラキラすることにしたんだ!」
[メイン] ビカラ : 「…根っこのところはまだ、ほんのちょっぴり元のままだけどね」
[メイン] ヒマリ : 「ネズ耳……」
[メイン] ヒマリ : 「そんな、簡単な……」
[メイン] ヒマリ : 「……ビカラさんだから出来たんでしょうね、はい」
[メイン] ビカラ : 「むう…」
[メイン] ビカラ : よくわかる。他人の言葉なんてそんな簡単には響かない。
[メイン] ビカラ : 「確かに…ぼくは君じゃないし、君もぼくじゃない」
[メイン] ビカラ : 「だから君とぼくは同じことをやっても仕方がないのかも知れない」
[メイン] ビカラ : 「…でもね、これだけは覚えていて欲しいんだ」
[メイン] ビカラ : 真っ直ぐと少女の瞳を見つめ
[メイン]
ビカラ :
「君は君だから、変わる必要なんてないよ」
「だって……君以外の誰も君にはなれないんだから。君であれるのは君だけなんだ」
[メイン] ビカラ : 「そんな君を、こうして少し話しただけのぼくはもう既に好きなんだ。君がどんなに自信がなくたって、価値がないなんて思わないで欲しい」
[メイン] ビカラ : 「君は…世界に1人しかいない君なんだから!」
[メイン] ヒマリ : 「~~~」
[メイン] ヒマリ : 「そ、そんなの言われたら…………だって……ズルい……」
[メイン] ヒマリ : 「私だって自惚れちゃいますよ……!」
[メイン] ヒマリ : 「もしかしたらビカラさんみたいに出来るかもしれないって思っちゃいます……!」
[メイン] ビカラ : 「うん…自惚れて良いんだ!!」
[メイン] ビカラ : 「君は、君のしたいようにすればいいんだからね!」
[メイン] ビカラ : その言葉は誰に投げかけたものなのか
[メイン] ビカラ : 誰が、投げかけて欲しかったものなのか
[メイン]
ビカラ :
わからない。
いや、きっとわかっているけれど
[メイン] ビカラ : あたしは、この子にそれを言うべきだったから言った。
[メイン] ビカラ : ただ、それだけ
[メイン] ビカラ : 「……それじゃあ、改めて」
[雑談] GM : 一度陰キャの方に切り替えるのは格が違う
[メイン]
ビカラ :
「ぼくと一緒についてきてくれるかい?」
「一緒に、ここを出ないかい?」
[雑談] ビカラ : うわ!ありがとう!
[メイン]
ヒマリ :
「……」
「……はい!」
[メイン] ヒマリ : 「自分で決めました……! 付いていきます……!」
[メイン] ヒマリ : 「ビッキィさんに!」
[メイン]
ビカラ :
「うん…!うん…!」
呼び名が変わっていたことにそこはかとない嬉しさを覚えつつ───
[メイン] ビカラ : 彼女の手を取り、前へと《進む》。
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
進んだ。
曲がり角に当たる。廊下を左に90度折れて進む。
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《辺りを調べる》
――《進む》
――《戻る》
[メイン] ビカラ : つまりは元に戻って来たわけで
[メイン] ビカラ : とはいえ何か変化がないとも限らない
[メイン] ビカラ : 《辺りを調べる》
[メイン] GM : 最初にいた廊下である。
[メイン] GM : ハサミの音が聞こえる。
[メイン] ビカラ : 「ゴクリ…」
[メイン] ビカラ : …やはりそれしかないのだろうか。
[メイン] ビカラ : なら覚悟を決めるしかない。
[メイン] ビカラ : "悪夢"を断ち切るには、それしかないのだから
[メイン] ビカラ : ただそこで一度振り返り
[メイン] ビカラ : 「ねえヒマリ…今からぼくはあのハサミを持った女の子に話をしてみるけど…怖くなったり、危なくなったら無理に一緒にいなくて良いからね?」
[メイン] ビカラ : 傍の少女に、そう語りかけた。
[メイン] ヒマリ : 「えっ」
[メイン] ヒマリ : 悲しそうな顔。
[メイン] ヒマリ : 「……何でそんなこと言うんですか?」
[メイン] ビカラ : 「ハサミを持ってて振り回してる行為は一般的に危ないことを教えるよ!」
[雑談] ヒマリ : 前回より陰キャ度が5割くらい増してるし面倒くささも上がってる
[雑談] ビカラ : 何故でしょうか…
[メイン] ヒマリ : 「私も一緒に行きたいって、そういう風に決めたのに」
[メイン] ヒマリ : 「何があっても一緒にいますから!」
[メイン] ビカラ : うう…大丈夫かな…大丈夫…だよね?
[メイン] ビカラ : 「オッケー…ヒマリの覚悟はよくわかったよ」
[メイン] ビカラ : 「なら…危なくなった時は一緒に逃げよう!」
[メイン] ヒマリ : 「……ぷっ」
[メイン] ヒマリ : 「……分かりました!」
[メイン] ビカラ : 「ヨシ…!」
[メイン] ビカラ : 「それじゃあ…行こう…!」
[メイン] ビカラ : 音の元へと《進む》
[メイン] ビカラ : それより後は振り返ることもなく
[メイン] GM : 進む。
[メイン] GM : すぐに音の出どころには辿り着く。
[メイン] 危なげな人形 : チョッキン!
[メイン] ビカラ : ぼええ…やっぱりこわい…
[メイン] 危なげな人形 : 廊下の中ほどで、また人形を崩しながら進んでいた。
[メイン] 危なげな人形 : 「あ?」
[メイン] 危なげな人形 : あなたを視界に留める
[メイン] ビカラ : あばっばっ
[メイン] ビカラ : けど…
[メイン] ビカラ : わかってたことじゃないか
[メイン] ビカラ : フウウウゥ…と長い一息の後に
[メイン]
ビカラ :
「やあ…!初めましてかな?」
「ぼくはビッキィ!よろしくね!こっちの子はヒマリ!」
[メイン] 危なげな人形 : 「は?」
[メイン] 危なげな人形 : 「アンタさっきも見た気がするけど」
[メイン] ヒマリ : 「ド…ドモ…」
[メイン] ビカラ : 「え?き、気のせい…じゃないかな…??」「ほら、ぼくはこんなにフリフリしてるよ?」
[メイン] ビカラ : 「そ、それより!」
[メイン] ビカラ : 「良かったら君の名前も教えてもらえないかな?」
[メイン] 危なげな人形 : 「イトキリ」
[メイン] 危なげな人形 : 端的に言ってまた人形を切り倒して進んでいる。
[雑談] ビカラ : なまえがこわいねえ!
[メイン] イトキリ : もうじきあなたの目の前まで迫ることだろう。
[雑談] イトキリ : 一人だけ名前の雰囲気が違う…!
[メイン] ビカラ : 正直に言って恐怖はある…
[メイン] ビカラ : けれど…!
[メイン] ビカラ : 「き、君は…どうして糸を切っているのかな?」
[メイン] イトキリ : 「邪魔だから」
[メイン] イトキリ : 「手に鋏があって」
[メイン] イトキリ : 「進むのに邪魔な人形がたくさん」
[メイン] イトキリ : 「だから糸切って、チョキチョキ!」
[メイン] ビカラ : こわい人だぁ〜
[メイン] ビカラ : 「あ、あの…あのさ!」
[メイン] ビカラ : それでも…!
[メイン] ビカラ : 「こ、ここから出たいとは思わないかい?」
[メイン] ビカラ : そう言い切る他になかった。
[メイン] イトキリ : 「出たいからこうやって進んでるの」
[メイン] ビカラ : 「そ、それじゃあ…!」
[メイン] ビカラ :
[メイン] ビカラ : ビカラには一つだけ考えがあった。
[メイン] ビカラ : この場にいるモノが全て人形であり
[メイン] ビカラ : 人形が糸を伝い、何かに操られるモノなのだから
[メイン] ビカラ : こうしてここにいる人形たちを、何かから自由にする為には
[メイン] ビカラ : その『糸』をこそ断ち切れば良いのではないか─────と
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 「皆んなでここを出られるかも知れない方法があるんだ…!」
[メイン] ビカラ : 「き、聞いてくれないかい?」
[メイン] イトキリ : 「いいわよ」
[メイン] イトキリ : 歩くのは止めてない。
[メイン] イトキリ : ただ目の前に来て邪魔になるまでの間は話を聞いてやろう。その程度の態度。
[メイン] ビカラ : 「い、糸を…!」
[メイン] ビカラ : ゴクリとまた唾を飲み
[メイン] ビカラ : 「君自身にも繋がった糸を、そのハサミで断ち切るんだ!」
[メイン] イトキリ : 「糸ぉ?」
[メイン] イトキリ : 「私にそんなの繋がってるわけないじゃない」
[メイン] イトキリ : 「人形じゃないんだから!」
[メイン] ビカラ : 「えっえっと…その…」
[メイン]
ビカラ :
「ここにいるのは、ぼくも君もヒマリも、あの床に倒れていたフラーも」
「みんな糸に繋がってた人形なんだ!」
[メイン]
ビカラ :
「ぼくもフラーに言われるまでは自分が人形だなんて気付かなかったけど……ぼくの目にはイトキリもヒマリも人形に見えてるんだ!」
「君達も、他の2人がそう見えてる筈さ!」
[メイン] イトキリ : 「そう…………」
[メイン] イトキリ : 「ま、そうだとしても……」
[メイン] イトキリ : 「私、進むだけだから」
[雑談] ビカラ : クソコテなのかい?
[メイン] イトキリ : 「自分の糸を切るなんて選択肢無いわ」
[雑談] イトキリ : 一番クソコテ
[メイン] ビカラ : 「そ、それは…」
[雑談] イトキリ : でもよ…!事情があるんだよ…!
[メイン] ビカラ : 「ダメだ!」
[メイン] ビカラ : 強く言い切る
[メイン] ビカラ : 「そのままじゃ……」
[メイン]
ビカラ :
「ぼくは君を助けてあげられないから!!」
「君をこの空間から出してあげることが出来ない!」
[メイン] ビカラ : 「だからダメなんだ!皆んなの糸を一斉に切るかもしくはぼく達の糸を切った後に君自身の糸も切るって約束して欲しい!」
[メイン] イトキリ : 「なるほど」
[メイン] イトキリ : 「わかったわ」
[メイン] イトキリ : 「じゃあね」
[メイン] イトキリ : 「まずさ」
[メイン] イトキリ : 「アンタから切られたら?」
[メイン] イトキリ : もうすぐ目の前だ。
[メイン] ビカラ : 「き、切られるのは良いけど…」
[メイン] ビカラ : 「ごめん!まだここじゃない!」
[メイン] ビカラ : クルリと踵を返し─────
[メイン] ビカラ : 「半周後にフラーがいるから、そこで待ってる!」
[メイン] ビカラ : 「と、とにかく行こう!ヒマリ!」
[メイン]
ヒマリ :
「あわわっ」
一緒に振り替える
[メイン] ヒマリ : ついていく!
[メイン] イトキリ : 「…………」
[メイン] イトキリ : 「まあいいわ」
[メイン] イトキリ : 見送ってまた鋏を振っていた。
[メイン] GM : というわけで2回分《戻る》
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 戻る。戻り続けて曲がり角にあたる90度分右に曲がるのを2回繰り返す。
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《辺りを調べる》
――《進む》
――《戻る》
[メイン] ビカラ : 《辺りを調べる》よ!
[雑談] ビカラ : イトキリchangのコマンドもしかして進むしかない?
[メイン] GM : フラーがいた廊下である。
[メイン] GM : フラーが最初の時のように廊下の真ん中にいる。
[雑談] GM : ……(^^)
[メイン] ビカラ : 「お、おーい!」
[メイン] ビカラ : ゼエゼエと息を切らしながら…
[メイン] ビカラ : 「あ、あの…ゼエ…あ、こっちの子はヒマリって言うんだけど…2人にも改めて聞いて欲しいことがあるんだ」
[メイン] ビカラ : 「実は…」
[メイン] ビカラ : かくかくしかじかと説明を終える。
[メイン] フラー : 「ふむ……」
[メイン] ヒマリ : 「あ、改めて聞かされると……」
[メイン] フラー : 「……流石に糸を切られるのは試した覚えがないですね」
[メイン] フラー : 「どうなるかも、分かりませんが」
[メイン] ビカラ : 「だ、だよねえ…」
[メイン] ビカラ : 実際のところ、何の確証もない。
[メイン] ビカラ : 何なら今より悪化……それこそ考えられるパターンとしては死ぬことさえあるだろう
[メイン] ビカラ : だが…
[メイン] ビカラ : 「……そうだね。ぼくの言ってることはただの推測だから…みんなが納得するのは難しいと思う」
[メイン] ビカラ : 「だから最終的にどうするかはみんなの納得に任せたいんだけど…」
[メイン] ビカラ : 「…その上で一つだけ言うなら」
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 「ぼくを」
[メイン] ビカラ : あたしを
[メイン] ビカラ : 「信じて欲しい」
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 「…それだけさ」
[メイン] ビカラ : そう告げると顔を上げ
[メイン]
ビカラ :
「…多分、そろそろイトキリが来ると思う」
「だからぼくは言った通りに彼女に糸を切られてみるよ…!」
[メイン] ヒマリ : 「あっあっあっ」
[メイン] ヒマリ : 「あ~~~~~~~」
[メイン] ヒマリ : 「あっ!」
[メイン] ヒマリ : 「あったりまえに…………信じます!」
[メイン] ビカラ : 「ヒマリ…!」
[メイン] ビカラ : 「…ありがとう!君はさいっこうのファンだ!」
[メイン] ヒマリ : 「あい!!!」
[メイン] フラー : 「……私も信じてみます」
[メイン] フラー : 「私は諦めて、何も出来ませんでしたが……あなたはずっと積極的に動いていましたね」
[メイン] フラー : 「ですので、そのあなたの答えなら信じられると思いました」
[メイン] ビカラ : 「フラー…君もありがとう!」「君と話せてぼくも勇気付けられたよ!」
[メイン] フラー : 「私もです」
[メイン] フラー : 「初めは懐疑的でしたが今はもう疑いようもなく」
[メイン] フラー : 「あなたはきっと何とかしてくれるのでしょう」
[メイン] ビカラ : 「ハハッ…!どうもありがとう!」
[メイン] ビカラ : そして決意を固め
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 待つ。
[メイン] ビカラ : 断ち切る、あの音を
[メイン]
ビカラ :
[メイン] GM : チョッキン!
[メイン] GM : 音が聞こえた。
[メイン] ビカラ : どうなるのか、なんてことはもう考えないようにする。
[メイン] ビカラ : ただ、あたしはそうすべきだと思ったことからは…もう逃げたくないんです…!
[メイン] GM : 人形が崩れていく
[メイン] イトキリ : すぐに目の前に現れる
[メイン] イトキリ : 「3度目ね…………」
[メイン] イトキリ : 「まあいいけど」
[メイン] ビカラ : 「ぼ、ぼくは…ぼく達は覚悟を決めたよ…!」
[メイン] ヒマリ : 「はぃい…」
[メイン] ビカラ : 逃げて隠れて生きてきた人生だ。
[メイン] ビカラ : 立ち向かうなんて専門外。
[メイン] ビカラ : だけど生憎と
[メイン] ビカラ : 立ち竦むのは苦手ではなかった。
[メイン]
ビカラ :
「ヒマリ…フラー……改めてぼくを信じてくれてありがとうね」
力の入らなくなってきた足で立ち、感覚のなくなってきたただ二つの手を握る。
[メイン] ビカラ : 「さあ…来るなら来るんだ…!」
[メイン] ビカラ : 「ぼく達は…ここにいるよ!」
[メイン] イトキリ : 溜め息。
[メイン]
イトキリ :
「《進む》でも《戻る》でも」
「ああ、《辺りを調べる》のでもいいわね」
[メイン] イトキリ : 「まあ何でもいいけど、邪魔にならないように行動してくれると嬉しいわ」
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《辺りを調べる》
――《進む》
――《戻る》
[メイン] GM : それ以外は不可。
[メイン] ビカラ : 《辺りを調べる》
[メイン] ビカラ : ここを動かず、彼女の進路上にただ立ち竦む。
[メイン] イトキリ : 「ああ、はい、分かったわ」
[メイン] イトキリ : 「またね~~~~~!」
[メイン] ビカラ : 「うっ…!」
[メイン] ビカラ : 「そ、そうさ…」
[メイン] ビカラ : 「"また"ね〜〜!!!!」
[メイン] ビカラ : 彼女はまさしく人形なのだろう。
[メイン] ビカラ : どうか、彼女も
[メイン] ビカラ : 断ち切られますように
[メイン] GM : チョキ、チョキ、チョッキン!
[メイン]
GM :
探索者の頭上を、金属の光沢が通り過ぎる。
同時に、糸が切れたように全身が突然、脱力する。
[メイン] GM : 体、四肢、瞼、その全てが制御を失う。
[メイン] ビカラ : あ、あ…
[メイン] GM : 瞼が閉じて視界もなくなる。
[メイン] GM : 最後に見えるのは
[メイン] ヒマリ :
[メイン] フラー :
[メイン] GM : 倒れる自分以外の
[雑談] GM : ちなみにこのまま意識は損なわれます
[雑談] GM : 言い残すことがあればどうぞ
[雑談] ビカラ : イトキリchangを解き放ちたかった!
[雑談] GM : わかった
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : あなたは暗い廊下に倒れていた
[メイン] GM : 辺りはよく見えないが広い 両手を広げても3人は並べるか
[メイン] GM : いや実際に3人並んで倒れていた
[メイン] GM : 体は自由に動くようだ
[メイン] GM : 自由行動開始。
[雑談] GM : はい
[メイン] ビカラ : 「うう…?」
[雑談] ビカラ : 完全に終わったモノだと思ってたよね
[メイン] ビカラ : 「あ、あれ…」
[メイン] ビカラ : 「生き…てる…?」
[メイン] ビカラ : そして2人が目に入り…
[メイン] ビカラ : 「ひ、ヒマリ…フラーも…大丈夫かい!?」
[メイン] ヒマリ : 「うぇ…………」
[メイン] ヒマリ : 「…………し、死んでない!!!」
[メイン] フラー : 「助かったみたいですね…………」
[メイン] ビカラ : 「よ、良かったァ…みんな無事だったんだね…」
[メイン] ビカラ : ホッと息を吐いたのも束の間
[メイン] ビカラ : 「あっえっと…ここ…どこかな?」
[メイン] ヒマリ : 「あえ~~~??」
[メイン] ヒマリ : 「…………なんか、さっきまでと変わりないような~」
[メイン] ビカラ : 「う、うーん…だよね…」
[メイン] ビカラ : 辺りを注意深く見る…つまりは目星をしてみたいけど出来るかな?
[メイン] GM : わかった
[メイン] GM : 技能は自由に振っていい
[メイン] ビカラ : ccb<=90 目星 (1D100<=90) > 56 > 成功
[メイン]
GM :
辺りには夥しい数の人形が吊られている。
その内、1体がメモを握っているのを見つける。
[メイン] ビカラ : 見てみるよ!
[メイン]
GM :
メモ・明晰夢について
「条件:夢を夢と自覚すること。
効果:夢は思い通りになる。」
[情報]
ビカラ :
メモ・明晰夢について
「条件:夢を夢と自覚すること。
効果:夢は思い通りになる。」
[メイン] ビカラ : 2人にも見せるよ!
[メイン] ビカラ : 「こ、こんなのがあったけど…やっぱりここは夢…なのかな?」
[メイン] GM : 見せた
[メイン] フラー : 「……夢、なのではないでしょうか」
[メイン] フラー : 「私のここに来る前の最後の記憶は自室で眠っていたところですが……」
[メイン] ヒマリ : 「そ、そういえば私も……」
[メイン] ヒマリ : 「すごい眠い中ゲームやってた……気がする……!」
[メイン] ビカラ : 「ぼくも…ここのところイヤな夢を見ていた嫌だな…なんて思いながら寝たんだけど…」
[メイン] ビカラ : 明晰夢……夢と自覚して、それを思い通りにする
[メイン] ビカラ : もしもこれが夢であるなら
[メイン] ビカラ : 「じゃ、じゃあ…」
[メイン]
ビカラ :
「出口がこの壁に現れる……!!」
言葉に出すと共に心で強くそう念じた
[メイン] GM : 出口が壁にあった。突然出てきたのかもしれないし、もしかしたら最初からあったのを見逃していたのかもしれない。
[雑談] ビカラ : どう見えるかだ
[メイン] GM : ともかく探索者は出口を発見する。
[雑談] GM : 夢の中だから表現がふわふわになる
[メイン] ビカラ : 「で…出口だ!」
[メイン] フラー : 「……うそん」
[メイン] フラー : 「こ、こんな……」
[メイン] フラー : 「簡単すぎます……」
[メイン] フラー : ガックリ
[メイン] ビカラ : 「あ、アハハ…」
[メイン] ビカラ : 「でも、もうこれで大丈夫…なハズさ!」
[メイン] ビカラ : 「後は…そうだ…!」
[メイン] ビカラ : またしても念じる
[メイン] ビカラ : 《イトキリが自由になる!!》
[メイン] GM : 念じた
[メイン] ビカラ : 「これで彼女もきっと…!」
[メイン] ヒマリ : 「?」
[メイン] ヒマリ : 「何かしたんです?」
[メイン]
ビカラ :
「何でもないよ!」
「ただ、糸を切ってくれたお礼を彼女にもしたくてね!」
[メイン] ヒマリ : 「はえ~…?」
[メイン] ビカラ : そして改めてクルリと2人の方へ向き
[メイン] ビカラ : 「それじゃあ…出ようか!」
[メイン] ビカラ : 「ぼく達の世界に…帰ろう!」
[メイン] ヒマリ : 「……はいっ!」
[メイン] フラー : 「帰りましょう……!」
[メイン] ビカラ : そうして扉へ手をかけ────
[メイン]
ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : 最後に
[メイン]
ビカラ :
[雑談] GM : これだけは覚えておけ
[メイン] ビカラ : 「もし…2人が現実に戻ってもぼくのことを覚えててくれたら…」
[メイン]
ビカラ :
「きっと、会いに来てね!」
「鼠神宮でぼくと握手!」
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : その時は…きっと、あたしのことも…話せるから
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : そして扉を開け放つ!
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 扉の先は…………
[メイン] GM : 自室の天井だった。
[メイン] ビカラ : 「…ハッ!?」
[メイン] GM : すぐにいつも通り、自室で目覚めたのが分かる。
[雑談] GM : 後自由にやっていいよ
[メイン] ビカラ : 「ゆ、ゆめ…」
[雑談] ビカラ : わ、わかりました…!
[メイン] ビカラ : 「ハハ、や、やっぱり…あたしがあんなに活躍するなんて…夢だよね…」
[雑談] GM : ついでにNPC見たいなら言えば出てくるよ
[雑談] ビカラ : じゃ、じゃあネズミの○ッ○ー・○ゥさんも言えば出てきますか?
[雑談] GM : 何言ってんだお前ェ!!!!!!!!!!!
[メイン] ビカラ : 悪夢であれ明晰夢であれなんであれ、まあ要するにただ泡沫の夢だったと言うことだろう。
[雑談] GM : 消すべき灯になりたくないからダメだ
[メイン] ビカラ : ただの夢、ただのつまらない────
[雑談] ビカラ : そ、それはそうです
[メイン] ビカラ : ──────いや
[メイン] ビカラ : アレが、あの夢が
[メイン] ビカラ : こんなあたしを信じてくれる人がいたあの夢がただのつまらない悪夢などであるはずがない
[メイン] ビカラ : だって……よく言うじゃないか
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : "夢"は叶う って
[メイン]
ビカラ :
[雑談] GM : オサレ
[メイン] ビカラ : 「ふへ、へ…」
[メイン] ビカラ : だから少女は、今日も生きる。
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : ネズ耳を片手に
[メイン]
ビカラ :
[メイン] ビカラ : ぼくを
[メイン] ビカラ : あたしを
[メイン] ビカラ : 待っていてくれている
[メイン] ビカラ : 誰でもない誰かの為に
[メイン]
ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
[メイン]
ビカラ :
[雑談] ビカラ : お、終わり…です!
[雑談] GM : とてもよかった
[雑談] GM : では
[雑談] GM : 宴だァ~~~アア~~~
[雑談] ビカラ : う、宴…!?パリピの極み…むり…
[雑談] ビカラ : スッ
[雑談] ビカラ : ハハッ!宴だァ〜〜〜〜!!!
[雑談] GM : なにか質問があれば聞く
[雑談] ビカラ : 皆んなあの三つのコマンドしか与えられていなかったのかな?
[雑談] GM : うん
[雑談] イトキリ : 《進む》
[雑談] ヒマリ : 《調べる》
[雑談] フラー : (選択しない)
[雑談] GM : をそれぞれ初見時にやっている
[雑談] ビカラ : なるほどね!
[雑談] ビカラ : そしてイトキリちゃんはどうしてあんなに頑なだったんだい?
[雑談]
GM :
まあ夢だし
話してくるのも人形だし
[雑談] ビカラ : それはそうだね!
[雑談] GM : とりあえず進み続ければ何とかなるだろって精神で延々と人形の糸を切りながら歩いてる
[雑談] ビカラ : IQ2.8
[雑談] GM : 簡単に言えば狂人の類である
[雑談] ビカラ : ちなみにぼくの解法は一応GMくんの想定通りだったかな?
[雑談] GM : 大体は
[雑談] GM : イトキリちゃんと対峙した場面で(コマンド非選択)をして邪魔になって糸を斬られるのが一応の想定解であった
[雑談] GM : そこ以外は想定通りの解答だった
[雑談] ビカラ : なるほどね!
[雑談] GM : 別にイトキリに向かって進むでも辺りを調べるでも邪魔になれるのであえて非選択をする必要はなかった
[雑談] ビカラ : 特にBADENDなんかは用意されて無い感じかな?
[雑談] GM : バッドエンドは発狂死かな
[雑談] GM : 解答を出せないままうろつくとその内SANcさせる予定だった
[雑談] ビカラ : こわい
[雑談] GM : 明確な外れ選択肢とかはないね
[雑談] ビカラ : なら質問はこれくらいかな!
[雑談] ビカラ : どうも楽しい時間をありがとうGMくん!
[雑談] GM : とてもよくRPしてくれたのでよかったと思いました
[雑談] ビカラ : ハハッ!謎自体はなんか雰囲気で掴めてたからRPするしかなかったからね!
[雑談] GM : 格が違う
[雑談] ビカラ : それじゃあぼくはそろそろお休みだね!
[雑談]
GM :
お疲れシャン
またね~~~
[雑談] ビカラ : お、お疲れシャンでした…
[雑談] ビカラ : ま、またね〜〜〜